ミス防止策
昨日1日で3冊の本を読み、夜は家で映画を見たりして過ごしました。
体を動かさないのは久しぶり。その理由は、2週間前に痛めた怪我の回復が悪いため。
痛めた箇所をしっかり休ませました。
検査に行った際、監督と雑談をしたり、質問することが多いです。
よく質問するのは、ミスの防止策を何か行っているか。
一番多い防止策は、施工基準を図にして職人へ渡す。
ある大手メーカーは、職人に対し定期講習、認定制度を設けている。
正しい施工方法、基準を覚えないと仕事ができない仕組みになっている。
このような取り組みをしている会社は、品質への意識が高い。
ただし、それらを実施してもミスや手抜きは起きる。
図を渡されても良く見ていないとか、
頭の中では分かっていても、楽をしたい気持ちから、手を抜いてしまうからでしょう。
車の運転で、法規を知っていながら、つい違反を犯してしまう事と同じだと思う。
最終的には、現場検査を厳密に行わない限り、ミスや手抜きは無くなりません。
将来的に、ロボットが現場を見張り、ミスを指摘する時代が来るでしょう。
すでにどこかの会社が開発を進めているかもしれません。