事例1068 「土台のずれ」
今朝は冷え込みました。
車の温度計で、朝の外気はマイナス2度。
名古屋では最低気温に近いです。
最近は施工をしていないため分かりませんが、
昔、気温がマイナスになると水道管の破裂が多かったです。
■(1)今回の事例______________
「土台のずれ」
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◆写真解説
土台のずれ。基礎から半分以上ずれている。
アンカーボルトで緊結できていない。
◆内容説明
ユニットバス横の間仕切り壁の土台が基礎からずれている。
基礎梁の位置は間違いない。土台だけ、ずれた。
よく見てみると、土台をずらさなくても壁は納まる。
なぜ、ずらしたのか不明。
この土台に2階の床梁を受ける柱が載るため、構造的に影響がある。
◆対策
床組時または、完成時に床下を確認する。
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■(2)編集後記
同一現場の欠陥写真を連続して掲載しています。
今回は5回目。(写真1114~)
内容はひどいものばかり。
施工者は、こんなひどい施工をしても、責任と取るとはっきり言っておりません。
この現場、再来週、フジテレビで放送予定です(関東地区のみ)。
施工者の言い分も放送予定です。
その前に、責任を取るか、取らないか最終決断をしてもらう予定です。