防耐火仕様
午前中は構造検査。午後は、裁判の打ち合わせ3時間。
帰ってからは、問い合わせなどの対応に追われ、あっという間にこの時間です。
ある学者の研究によれば、人が仕事に集中できるのは週55時間まで。
それ以上の仕事は、精度を欠いたりするそうです。
週5日労働なら1日11時間まで。
週6日労働なら1日9時間ほど働けます。
この数字を意識して、仕事時間の短縮に努めたいです。
昨晩、札幌で11人の方が無くなる火災がありました。
事務所近くの寿司店でも火災があり、1名亡くなられている。
検査で防耐火に関する指摘率はかなり高い。特にミスが多い建物は以下です。
住宅では、準防火地域、防火地域の木造3階。
省令準耐火構造の仕様の家。
住宅以外では、共同住宅、老人ホームなど。
今現在、新築の共同住宅の内部を丸裸にして、防火施工などをやり替えている現場もあります。
命に関わる、防耐火の施工。
これらの建物を建てる時は、検査を入れることを強くお勧めします。