事例1078 「構造用面材の大きすぎる開口」
明日から来週初めまで出張が続くので、
ここ数日は、書類作成の時間を優先して確保しました。
書類作成もスケジュールを決めて取り掛かります。
いつも読みが甘く、予定より早まることはありません。
■(1)今回の事例______________
「構造用面材の大きすぎる開口」
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◆写真解説
構造用面材にあけられた開口。開口が大きく、数も多い。
耐力が大幅に落ちる。
◆内容説明
構造用面材は、コンセントやスイッチ、換気扇などの開口が弱点となる。
それでも一切あけてはダメということでなく、規定どおり大きさ、位置であれば
開口はあけられる。
写真は分電盤を入れる予定であけられた穴。
基準を調べるまでもなく耐力低下は明らか。
(製品により規定が違うため、詳しい基準の掲載は省略します)
◆対策
製品により規定がいろいろ。
事前に施工マニュアルを確認する。
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■(2)編集後記
今日は風が強かったです。
今日みたいな日には、事務所付近は風を強く感じます。
反対に自宅は、それほど強い風を受けません。
何が違うのか?
高低差はそれほどありませんが、事務所の地形は、山の頂上のような場所。
自宅は盆地。
改めて考えると、なるほどと思いました。
距離として6KMくらいしか離れていませんが、
少しの高低差で、風の強さが変わります。