事例1127 「床下断熱材、カットが雑」
明日と明後日は出張のため、今日は現場予定を詰め込みました。
事務所に戻ってからも忙しいので、移動中に書いています。
■(1)今回の事例______________
「床下断熱材、カットが雑」
_______________________
◆写真解説
床下断熱材、切断面が真っすぐでなく隙間が生じている。
現場でのカットが雑。
◆内容説明
床下の断熱材。
工場からジャストサイズにカットされてくるケースが多いですが、
現場で大工がカットするケースもある。
カッターナイフで切断した場合、
断熱材が厚いと写真のように曲がりやすい。
丸のこで切ると、粉が飛び散るため、
カッターナイフで切る現場も多いようですが、
真っすぐ切れないのなら、他の方法を選択すべきです。
隙間があれば、断熱材と床合板の間に外気が入る。
◆対策
現場でカットしない。床下を確認する。
==============================
■(2)編集後記
大手ハウスメーカーと工務店の現場の違いで、大きいと感じる一つに「足場」があります。
その差はかなりあります。
単価自体、大きく違わないと思いますが、安全性は数倍違います。
職人の作業性も違ってきます。
最近、地元工務店の現場で、危険だと思う足場に何件か遭遇しました。
安全性を考えますと、地元工務店の足場も大手並みに近づいて欲しいと思います。
まだまだ現場で怪我をせずバリバリ動けるように
約1年前から体幹を鍛えております。
お尻も大きくなり、お腹のぜい肉がほとんど無くなりました。