事例1140 「界壁の施工不備」
朝、6時台の新幹線に乗り、紛争の打ち合わせに行ってきました。
午後、名古屋に戻り、現場へ行くのに、刈谷駅でスタッフと待ち合わせ。
駅前のコメダの前を待ち合わせ場所にし、
スタッフから着いたと連絡が来ても車は確認できない。
お互いコメダの前に居るはずなのに、姿は見えず。
もしかしてと思い、検索すると、すぐ近くにもう1店舗あることが判明。
コメダは名古屋発祥の喫茶店。地元でも近接して店があることは想定外でした。
■(1)今回の事例______________
「界壁の施工不備」
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◆写真解説
界壁の石膏ボードが野地板まで届いていない。
また、2枚張りが必要なところ、1枚しか施工されていない。
界壁の施工不備はレオパレス以外でも多い。
◆内容説明
界壁は、防火や遮音が求められる壁。
検査に入れば、高確率で不備を指摘する。
きちんと施工できないのは、現場監督がきちんと指示をしないから。
写真は、木造の老人ホームの界壁。
記載した以外に、壁の厚みも足らなかった。
◆対策
第三者のチェックを入れる。
住宅に比べれば、圧倒的に数は少ないが、
最近、集合住宅の新築検査依頼を受ける。
今現在、RC1棟、鉄骨1棟、検査しています。
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■(2)編集後記
明日は、午後から北陸へ移動。
この週末も予定が一杯です。
休みがほとんどありませんが、土日は連絡が少ないため、
気分的には休みの感じがします。