運気を磨く
より完璧を目指し、行動する施主さんの現場と
大半をお任せして工事途中に興味がない施主さんの現場。
現場でミスや不運が起きる確率が高いのは、前者。
細かくカウントはしていませんが、この業界に入ってから
その考えは変わりません。
なぜそうなるか、深く考えたことはありませんが、
この本に答えがあるのではないと思い、買ってみました。
「運気を磨く 田坂広志著 光文社新書」
科学研究者としての立場から運気について書いた本。
参考になることがいろいろ書かれてる中で、現場に当てはめて例を作ると
・職人にミスを犯さないよう注意したのに、緊張から思わぬミスが発生。
・工事中、躯体が濡れなければよいと強く思っていたら、
台風が直撃してずぶ濡れになった。
失敗を避けようと強く念じていたら、成功ではなく失敗を引き寄せた。
家つくり以外でも、経験があると思います。
すでに家を買ってしまった方も、人生の運気を高めるヒントが
見つかるかもしれません。