事例1160 「防水紙位置の不備」

今週から年末にかけて、出張が多くなります。

週末は、ほぼ予定を埋めていて、
分譲の完成検査で週末を希望されると、対応が難しいと思います。

欠陥住宅検査も今からの申し込みは、検査が来年になります。
新規対応可能は新築検査だけです。

 

■(1)今回の事例______________

「防水紙位置の不備」
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◆写真解説

サイディングのすぐ裏に防水紙がある。
本来は通気層の躯体側に施工するもの。雨漏りしやすくなる。

 

◆内容説明

施主さんが工事中に疑問に思うが、そのまま完成。
完成後の瑕疵検査で器具を外して、防水紙の位置を確認。

サイディング+通気工法が一般的になったのは20年ほど前。
今では、施工方法を知らない人はいないはず。
何らかの思い込みで間違って施工した。

本来は、柱又は構造用合板(面材)に防水紙を施工。
通気胴縁をその上から施工する。

 

◆対策

外壁を張る前に、下地防水をチェックする。

 

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■(2)編集後記

寒くなったと思えば、昨日今日は暖かく、体調を崩しそうです。
この週末も現場予定を埋めていました。

1年を通じ、スケジュールがパンパンで、
年齢的にも仕事のペースを落とそうかと思うことが良くあります。

そんな時に、自分より年上の方たちが元気に動いているのを見てしまいます。
先週も移動先で出会った10歳以上年上の方たちの元気さに刺激を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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