事例1181 「エコキュート固定不備」
今日は屋外での検査2件。
屋外での仕事がメインの基礎屋さんは、普段どおり仕事している方が多いです。
最近の基礎屋さんは、一人で工事している方が多く、
大工さんなどに比べれば、現場での感染リスクは低くそうです。
■(1)今回の事例______________
「エコキュート固定不備」
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◆写真解説
エコキュートの脚を固定するアンカーボルト。
告示やメーカー仕様はM12のボルト使用。
現場はワンサイズ小さいM10のボルトで施工されていた。
◆内容説明
東日本大震災でエコキュートの転倒が多かったのを受けて
給湯器類の固定に関する告示が改正された。
告示内容をわざわざ確認しなくても、マニュアルを見れば
固定方法が明記されているが、自己流で行う職人もいます。
大きな機械の脚元で、カバーをはめられると
見えにくくなるため、気にされないことが多い。
◆対策
社内検査などでチェックをする。
告示の施行は7年ほど前。それ以前に設置された方は買い替え時に
現行基準で留め直しをすることをお勧めする。
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■(2)編集後記
休み期間中、書類作成や原稿書きの仕事以外は、動画や映画を結構見ました。
普段、10分くらいの動画は見る気になりますが、
30分を超えるようなものは、連休中くらいにしか視聴出来ません。
動画等に時間を取られ、本を読む時間が大幅に少なかったです。