逃げる分譲業者
大雨の被害が熊本県の方で出ております。
今年は梅雨時としても雨が多いです。
愛知県も雨がしばらく続き、その影響で検査予定の変更が多いです。
予定が空くと、書類関係の仕事を片付けるようにしております。
以前ブログで紹介した、隣の分譲地の造成によって家が傾き、
基礎、外壁が割れた事件。
分譲業者は修理を約束していたが、数ケ月、連絡が途絶え、
ようやく出てきた書面は金銭解決。
完全に元どおりにする費用の3分の1程度で、分譲業者に有利です。
金額査定の詳細は記載されていませんが、おそらく被害者宅の経年による
価値の下落を主に見ているようです。
未だに日本の住宅の価値下落は早く、こういったケースでも
所有者にとっては不利です。
第三者に被害を加えておいて、責任を十分に取らず、
最小限で逃げ切ろうとする分譲会社。
この会社、昨年も紛争に関わった際に、その場では調子のいいことを連発。
工事が完成し、引き渡しを終えた途端、言っていたことは実行されず。
TV局からコロナによるロケの自粛が解除になったと連絡をもらたばかり。
展開によっては、複数のマスコミを入れるかもしれません。