建物仕様
時代の流れに逆行して、仕様を落としている会社がある。
もちろん見える箇所ではなく、買主が気づかない箇所で落とす。
ある会社は、告示違反を犯してまで、省エネに関する仕様を下げた。
検査で指摘をすると、自社の仕様で、施工は追加費用がかかると言ってきた。
建売で完成しているため、追加施工は工事中に行うより
3倍くらい費用が掛かる。
そこまでして仕様を落とす理由は利益確保のため。
年間1000棟売る会社であれば、1件当たり10万円で1億円利益がUPする。
これ以上、下請け業者へ値引き依頼もできす、
売値(建売)は、競合も多く上げにくいため、
分からないところで仕様を落とす選択をしたのでしょう。
目に見えない箇所のことですが、生活する上では、非常に影響がある内容。
その10万円で冬場の快適さに差が出ます。
立地や価格以外、性能を比べて購入するをお勧めします。