事例1225 「外壁の波打ち」
本日、雨漏り検査に行きました。
一般的にない納まりで、予見が難しく
先入観が邪魔をして、結果を出すのに時間がかかりました。
良い経験ができました。
■(1)今回の事例_____________
「外壁の波打ち」
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◆写真解説
木造住宅、乾式タイルの外壁。
雨漏りが原因で下地ボードが反って、波打っている。
◆内容説明
外壁のタイルが波打っている。1枚割れもある。
新築時にこの状態であるはずもなく、確実に内部で異常がある。
連続して3回、同じ現場の写真を掲載しました。
この外壁タイルの状態を見ても
ハウスメーカーの担当者は雨漏りを疑わなかった。
知っていたけど、時間を稼ぐために
雨漏りしていると、告げなかった可能性もある。
◆対策
先回同様。雨漏りは早期発見が重要。
異変に気づいたら放置しない。
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■(2)編集後記
前に告知しましたTVのロケが始まっています。
昨日は、相手業者にTVが入ることを告げず、
被害者宅に責任者を呼びました。
(昨日は私の立ち合いはなし)
カメラ撮影は拒否、さらに放送したら、修理を一切しない、
裁判で決着を付けると言って、責任者は帰ったそうです。
デイレクター曰く、苦情に慣れているのか、終始、強気な態度。
どっちが立場が有利なのか、分かっていないようです。
杜撰なため、修理を任せても、きちんと直るとは誰も思ってない。
責任を取らないのなら、しつこくマスコミを入れるだけです。