水害、土砂災害
雨が多い夏場においても、ここまで多くの雨が降るのは、記憶にないです。
何年か前は、水不足が度々あるなど、雨が少ない年も多かったです。
被害状況は、毎日ニュースをチェックしていますが、
専門誌の方でも詳しく紹介されると思いますので、
先月読んだ地形形成に関する本の知識と共に、今後の業務に役立てたいと思います。
大雨の原因、「線状降水帯」は、暖かく湿った空気の流入で形成されます。
雨を降らせる以外に、湿気が高くなり、住宅への被害として
壁内結露なども起きやすくなります。
家の外壁を開けたときなど、壁内結露のあとを探します。
大きな被害は無くても、最近は、部分的な被害のあとが見つかる確率が高いです。
今の一般的な住宅の外壁構造は、これ以上、気象変動が進めば、
不具合が多発する可能性が高くなると危惧しております。