新築検査の必要性
合板などは価格の高騰が続いているようですが、
先行きを予想できるようになったためか、
ウッドショックの不安はやや緩和されているように思います。
先日、読んだデータによりますと、ここ10年で住宅価格は
平均20%ほど上昇しているようです。
さらにウッドショックによる追加費用もあります。
住宅購入者が費用を削減するため、何を削るかの選択で、
私共が行っている施主依頼の新築検査が対象になりやすいようです。
ウッドショックの影響による工務店からの追加請求額が安くないため、
金額的には対象になりやすいかと思います。
検査を提供する側から勧めると営業的に聞こえてしまいますが、
検査の必要性に関しましては、入れないよりは入れたほうが良いです。
施工品質に関し、品質を意識している会社と
そうでない会社に2分されます。
品質を軽視している会社の現場に入ると、
検査の手間が3倍くらいかかります。