事例1242 「ユニットバス下、基礎断熱材未施工」
欠陥住宅写真、月に3つは上げるようにしています。
今月はまだ2つしかあげていなく、
最終日の今日、今月3つ目の写真を追加しました。
ネタはたくさんあるのに、間隔があいてしまい
申し訳ございません。
■(1)今回の事例_____________
「ユニットバス下、基礎断熱材未施工」
______________________
◆写真解説
ユニットバス下、基礎断熱材未施工。
図面どおりの施工でない。冬場、浴室が寒い原因となる。
◆内容説明
今年だけでも3件、指摘をしました。
図面に書いてあるのに、断熱材が施工していない。
ユニットバスを1階に置く場合、周囲が、床下からの外気に触れます。
昔は、何もしませんでしたが、最近では、
ユニットバス床を断熱し、さらに周囲に気流止めを設けて
床下からの空気を遮断するか、
基礎全体または、ユニットバス部の下だけ基礎断熱にして密閉します。
未だ、一般的な施工とまでとは、なっていないため
施工ミスが目立ちます。
◆対策
ユニットバスを施工する前に施工をチェックするか、
完成後に床下にもぐりチェックをする。
==============================
■(2)編集後記
コロナ過でもある、20年~21年は、業界内のいろいろな
変化が大きかった印象があります。
この先もこの業界で仕事をしていくには、世間、業界等
の変化に対応しないといけないと強く感じた1年でした。
来年は、変化できるよう、チャレンジしてみようかと考えております。
最近、ブログの更新が空き気味ですが、
写真などを見て、参考になりましたという声は、
たくさんいただいております。
中には説明が悪く、間違って理解され、混乱を生じるきっかに
なっている例もあるかもしれませんが、今後も情報発信を行っていきます。
みなさま、今年も一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。