1件落着
また1件、欠陥住宅検査を実施した家の買取が決まりました。
裁判ではなく、話し合いの結果です。
このうれしい報告を頂いた同じ日に、業者が対応しないという
報告もありました。
こちらは、同じく欠陥検査の結果から、きちんと修理するには
建て替えしかないと判断、建て替えを要求していましたが、
拒否してきました。
最近の傾向として、早い段階で弁護士に相談する業者が増えています。
裁判の方が安く済むと業者が判断すれば、話し合いは決裂します。
また、ネットでの自社の悪評の書き込みに慣れ、実名公開されても
動じない業者も増えています。
これとは反対に、無理難題でない限り、施主とは戦わない姿勢を
貫く業者さんも見えます。
重大な問題がある欠陥住宅をつかむ確率は数パーセントですが、
何かあった時のために、業者の見極めが重要です。