事例1258 「不同沈下で基礎が折れた」
先週の土曜日の朝、新幹線内で携帯の電波が
立っていないことに気づきました。
2度ほど再起動したあとに、AUの電波障害を
知りました。
ネットは時々つながったのと、もう1台ソフトバンク
携帯を持っているので、それほど困りませんでした。
■(1)今回の事例_____________
「不同沈下で基礎が折れた」
______________________
◆写真解説
ベタ基礎スラブの割れ。
不同沈下が原因で、スラブが折れて、ひびが入った。
◆内容説明
家の中央部あたりから不同沈下していて、
丁度、沈下の起点付近でベタ基礎のスラブが折れていた。
今は地盤調査を行うので、昔ほど大きく沈下しません。
にもかかわらず、地盤保証は大きく沈下しないと
保証対象となりません。
つまり、いくら基礎が折れていても、傾斜角が保証基準
を超えないと保証対象外。保証会社に有利な内容です。
◆対策
地盤調査会社に判断を丸投げしているケースは判断ミスが多い。
軟弱地盤の場合で、判定に疑問がある場合は、
セカンドオピニオンを求める。
===========================
■(2)編集後記
6月に実施した欠陥検査の数が多く、未だに書類作成に
追われております。
1件終わったら次に着手ではなく、優先順位を付けて、
数件の書類を並行して作成します。
まとめて1件ずつ仕上げるよりも、途中に時間を置くことで
考え直す時間が増えるなどのメリットがあります。
あと残りは、鉄骨造と鉄筋コンクリート造の建物。
木造とは違うパターンの瑕疵が多くあり、
作成に時間がかかっております。