不具合が隠れている
近所の建物の解体で、大きな振動が発生したこと
がきっかけで、家を注意深く見るようになり、
いろいろ、家の不備に気づく方が多いです。
先日、依頼を受けた件は、近所の解体の影響で
地盤沈下が生じたという依頼でしたが、検査の
結果、新築時の施工不良が原因でした。
注意をしなければ、不具合に気付かないものです。
完成後の家の検査依頼を受けると、問題ありません
という家は、ほぼないです。
ちょっとした不具合が気になり、欠陥住宅調査を
依頼し、重大な不具合を発見するパターンも多い
です。
家を買う時、工事中または、完成時に検査を入れる
ことを強くお勧めします。
最近、分譲住宅の完成検査の指摘で、天井を落とし
たり、壁を剥がして修理をした家が3件あります。