希望した家でない
完成した家が、希望した仕様や性能と違うという
揉め事が多いです。
内容は、耐震性や省エネ性、バリアフリー等。
紛争になっている例のパターンは
1,建築主の要求に対し、営業や設計者が理解を
誤る。建築主の伝え方が悪いか、担当者が
無知で、違う理解をする。
2,建築主の要求内容を、図面化する途中で、
誤る。変更などに対応できていない等。
3,建築主の要求を理解し、図面は作成したが、
希望した性能が出ない。設計者や施工者の
技量不足。
完成してからでは、修理や解決は大変。また、
言った言わないになる例がほとんどのため、
希望する内容は、口頭ではなく、書面に書いて
渡しましょう。
図面を見ていると、情報が少ないものが多い。
家の仕様(長期優良住宅、フラット35S、
省令準耐火構造、住宅性能評価など)や床面積
などの情報も書かれていない図面も多いです。
建築主も、最終図面を確認する際は、希望した
内容が図面に書かれているか、確認すると良い
です。