事例1297 「防水層を突き破り浸入する地下水」
紛争サポートしている事件。良い方向で解決しま
した。 どのような内容か書きたいところですが、
今回、 情報開示の制約があり、書けません。
最近は、いろいろ情報開示の制限を受けることが
多くなり、有益な情報が埋もれてしまっています。
■(1)今回の事例_____________
「防水層を突き破り浸入する地下水」
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◆写真解説
防水層を突き破り、建物内に浸入してきた地下水。
防水層の施工が不十分なことが原因。
◆内容説明
新築時から、大雨のたびに床下に水が溜まり、
施工者が防水工事を行うなど、処置をしても
改善されない。そのため、上からの雨漏りも
疑ったが、調査の結果、防水層を突き破り、
地下水が浸入していた。
水はわずかな隙間でも浸入する。防水の施工
に不備があったため、防水しても水が浸入した。
◆対策
打ち継ぎ部の防水工事、止水板施工を確実に行う。
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■(2)編集後記
このところ、猛烈に空気が湿気ていて、結露発生の
相談や調査依頼が増えております。
ハウスメーカーも夏場の結露対策を真剣に考えない
と、結露、カビ被害の家が年々増え、補修費用負担
が増えると思われます。
今後、今年の発生事例などを公開していきたいと
思います。