事例1302「エアコン配管の結露」
「既存住宅状況調査技術者資格」、2度目の更新を
行いました。あまり使わず、更新に時間、費用も
取られるため、毎回、更新するか迷います。
🔳1 今回の事例____________
「エアコン配管の結露」
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◆写真解説
基礎断熱仕様の床下。エアコン配管、ドレン管の
結露。空気が猛烈に湿気ているため、管を断熱材で
覆っても結露する。
赤丸部は基礎スラブに落ちた結露水。
◆内容説明
エアコン冷媒管の保温材は、通常より厚いものを
使用しているにも関わらず、結露が発生している。
原因は、換気システムの設計が、夏場の湿気た外気
を床下にそのまま取り込むようになっているため、
床下が湿気る。室内でないため結露が発生しても、
影響は無いように思えますが、結露水で濡れた箇所
にカビが生えやすいため、修理が必要です。
◆対策
夏場、床下を湿気させない。
基礎断熱仕様で無くても、夏場床下は湿気やすい。
設計時に空気が滞留しない、湿気ない配慮をする。
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🔳2 編集後記
あまりにも無料相談と営業電話が多いので、
現在、電話はAI対応にしています。
それでも、無料相談希望の方が、たまに見えます。
そういう方は、自分の事しか考えていない方が多
く、説明も自分主導で話すため、何を言っている
か理解できないことがほとんど。
いい加減な返答をすると関係者に迷惑が
かかります。きちんとした答えが欲しい場合は、
写真など資料を揃え、予約を取って、相談して
ください。