事例1306「キッチン内カビ問題」
この時期は夏場のカビ被害の投稿が続きます。
明日は、老人ホームのカビ原因調査に伺います。
🔳1 今回の事例____________
「キッチン内のカビ」
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◆写真解説
キッチン内に大量繁殖したカビ。
シンクやガス台下の収納内にも被害が及んだ。
ハウスメーカーは、こまめにふき取ってという
だけで対応しない。
◆内容説明
キッチン内からカビ臭がして、中を見ると鍋など
にもカビが発生していた。これは、夏場の湿った
外気を床下からキッチン内へ取り込んでいるのが
原因。それなのに、一部の大手メーカーは、対応
から逃げている。
◆対策
キッチン内など、閉じられた空間は、カビが繁殖
しやすい。そこへ湿った外気を取り入れない。
配管、柱まわりの隙間塞ぎを徹底して行う。
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🔳2 編集後記
今現在、カビ問題において、複数の大手ハウス
メーカーに修理要求をしています。
おそらく、昨年の〇社と同じく、修理を拒否して
くると思います。
カビ被害の程度によっては、健康被害を発し、
建物としての基本的な安全性を損なう状態である
のに、大手として対応しないのは、経営陣が品質
や顧客を疎かにしている証拠です。
沖縄県だけに限らず、キッチンのカビ被害発生の
確率は、北の一部を除き、かなり高いです。
過去、シックハウスが社会問題になったように
家のカビによる健康被害が、近い将来、社会問題
として取り上げられると思います。