事例1315「石膏ボード厚さ不足」
弊社への最初の問い合わせは圧倒的に電話が多い
です。
電話は現在、音声対応にしています。
理由は営業電話と、いきなりの相談事で無駄に時間
を取られることを防ぐためです。
また、直接取り次ぐ設定をあえて止めているため、
伝言がない場合、営業電話と判断し、着信があって
もこちらから折返し電話することはございません。
折り返し連絡をいただきたい方は、少しでもよい
ので伝言を入れてください。
🔳1 今回の事例____________
「石膏ボード厚さ不足」
_____________________
◆写真解説
準耐火建築物の天井石膏ボード、厚さ12.5mmを
施工している。本来15mmの厚さが必要。
配線貫通部の隙間処理も未施工など、全般的に防火
施工の不備が多い。
◆内容説明
準防火地域の木造3階建住宅。防火基準が厳しいにも
関わらず、施工が杜撰。
防火施工違反は、行政から指導を受ける可能性が
高く、最近、施工不備は減っていますが、この家を
施工した中堅ハウスメーカーだけは例外です。
防火施工の不具合は、火事になった際、所定の耐火
時間を確保できないため、危険です。
◆対策
役所の検査で防火のチェックは期待できません。
信頼できる会社へ依頼するか(大手でもダメな会社
が多い)、工事中にチェックする。
======================
🔳2 編集後記
統一教会が、TVで教会の事を悪くいう弁護士やTV局
を次々、訴えたことで、マスコミが委縮していると
いうニュースを見ました。
先回記載したTV放送中止も同様で、TV局が委縮し、
今後、欠陥住宅の内容は取り上げにくくなると思い
ます。
情報公開を警戒し、業者側も品質確保を意識する
ので、ユーチューブ等の自主配信の勢いが増して
欲しいと願います。