事例1319「壁断熱材 未施工」

GW後半の休み前のバタバタも、ようやく目処が
付き、気が楽になりました。

例年4,5月は比較的時間に余裕ができる月
ですが、今年はそうではありません。依頼内容も
少しずつ変化しているので、そのあたりが影響
していると思います。



🔳1 今回の事例____________

「壁断熱材 未施工」
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断熱材未施工


◆写真解説

紫色(温度が低い、4月撮影)の箇所、壁断熱材
未施工。室内を撮影した赤外線サーモグラフィー
カメラ画像。

◆内容説明

ロックウールの断熱材が部分的に施工されていな
い。あとから施工しようとして、入れ忘れ、
そのまま石膏ボードを張ったと思われる。

大手ハウスメーカーの現場。このメーカーは全般
的に断熱材の施工が雑な印象があります。
断熱材施工後は、数日で石膏ボードを張り終える
ため、断熱材の状態が目視できる期間はわずか。
見え無くなる箇所だけに施工が雑になると思い
ます。



◆対策

断熱材の施工を完全に終わらせ、チェック完了後
に石膏ボードを張る。


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🔳2 編集後記

長期保証をするメーカーが増えています。

売るため、選んでもらうために、アフターサービス
の充実をアピール。
買う側は、ブランドイメージによる品質の高さも
信じて契約。しかし、工事開始早々、現場を見て、
品質に疑問を抱く。
工事中はクレームを出せば、対応してくれるものの、
最終代金を払ったあとは、軽微なもの以外、対応
しない。

いくら長期保証があっても、対応が悪ければ、
意味がありません。

先日の石川県でのセミナーでは、実際のハウス
メーカーの対応を実名を出して紹介しました。













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