事例1333「フローリングの反り」
やや遠方まで欠陥とカビ検査に行ってきました。
車移動で遠いため、朝3時起き。
車の運転が好きな訳ではありませんが、遠くに
行くことは嫌ではありません。
しばらく週1,2回、遠方の予定があります。
🔳1 今回の事例____________
「フローリングの反り」
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◆写真解説
新築1年目の夏に家中カビが発生。
特に1階床の湿気がひどく、フローリングが波打っ
てしまった。
◆内容説明
カビの原因調査に伺った家。
カビ以外に床や巾木、建具枠の反りがひどかった。
原因は1階床の結露。床下の猛烈に湿気た空気が
室内に入り、結露する。
反りが激しため、交換が必要で、修理費が膨大に
かかる。修理費用を負担したくない売り主は、
建物に不備はなく、住まい方に原因があると言っ
ている。
◆対策
床下の空気を室内側へ入らないよう、床の隙間を
すべて塞ぐ。
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🔳2 編集後記
カビ被害を発端に家を調べてほしいと言う依頼も
あります。
検査の結果、カビ被害より、重大な欠陥が発覚
したという家も多いです。
全てではないですが、いい加減な施工とカビ発生は
関係があります。
カビ繁殖以外でも、家に不具合が出た場合は、
欠陥がないか疑った方が良いかもしれません。