事例1344「床下の空気が室内へ上がる」
難しい意見書作成で時間を取られていました。
やり終え、明日から3連休ですが、毎日、検査
予定が入っています。
🔳1 今回の事例____________
「床下の空気が室内へ上がる」
_____________________

◆写真解説
1階床の配管貫通部からスモークが室内側に引っ張
られている。この上は、パイプシャフトになって
いて、夏場の床下の湿った外気が、1階天井裏へ
供給される原因となっている。1階天井裏は1年
目の夏でカビだらけになった。
◆内容説明
1階天井裏のカビ被害、湿気がひどく、その原因を
調べた。予見したとおり、床下の空気をパイプシャ
フトなどから取り込んでいた。書類上で空気の動き
を示すため、スモークを焚いています。
配管まわりを埋めていないため、室内が換気で負圧
になることで、その隙間から引き込まれている。
◆対策
外皮を貫通する配管まわりの隙間は全て埋める。
======================
🔳2 編集後記
ありがたいことに依頼が多く、もう少し調整すべき
だと思いますが、闘う必要があるもの、興味がある
ものは引き受けてしまいます。
そうバリバリ仕事する年齢ではなく、
残りの仕事時間で、ジャーナリストの仕事を増や
し、大きな問題を無くしていく活動も重要と考え
ていますが、それをやるにも、現場に出ていない
と、知識のズレが生じるため、現場に出ることを
止めることはできません。
現場を数多くこなしていれば、情報は常にアップ
デートできます。