事例544『基礎下に廃材を捨てられた』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
正月休み明けのバタバタが、ようやく一服しそうです。
歯医者(定期的なケア)や、散髪なども
時間を作って行って来ようと思います。
■(1)今回の事例________
「基礎下に廃材を捨てられた」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-基礎下ゴミ
 
 
◆写真解説
基礎底に建材のゴミを隠した。
材料分析はしていないが、アスベストを含む建材の処理に困り
不法投棄をした可能性がある。
◆内容説明
外構工事で建物際を掘ると、基礎下からゴミが出てきた。
砕石と色が同じのため見難いが、
ケイカル板か石綿板のような材料が細かく砕かれ捨てられている。
業者が捨て場に困ったのか、処分費用を浮かせるために
基礎下へ埋めたと思われる。
普通、一旦基礎の下へ埋めれば、解体するまでの間は分からない。
30年、40年も経てば、人や会社もどうなっているか分かりません。
外構工事で土を掘らなければ、絶対に分からなかった事例です。
◆対策
業者を信頼することは大事です。
ただ、会社ぐるみか、個人の判断で悪事を働いてしまう可能性は
ゼロではありません。
見えなくなる箇所に欠陥、手抜きが多く発生します。
全てお任せではなく、自分側での工事中のチェックは必要です。
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■(2)編集後記
冬は結露に関する相談が増えます。
対策として、まずは設計、施工に問題が無いかを調べ、
問題が無ければ、室内の湿度を下げるしかありません。
湿度を下げるのに有効なのは、エアコン。
自宅はエアコンを入れると10%くらい湿度が下がります。
朝はだいたい40%→30%になります。

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