利他的な業者
瑕疵検査で欠陥を指摘した2つの現場。
たまたま相手業者が長年続いている工務店。
対応が正反対だったので紹介します。
A社(創業約100年)
「こんな家を造って恥ずかしい。原因はどうであれ
会社、いや最高責任者である私(社長)が個人的に責任を取ります」
B社(創業約40年)
「下請けのミスであり、責任は施工した下請け会社にある。
訴えるなら下請けを訴えてくれ」
A社社長のこの言葉は、すぐ横で聞いていて感動しました。
経営に余裕があるから言えたかもしれませんが、立派な人だと思います。
A社のように、善悪で判断する業者はほとんどいません。
多くの工務店は、金銭の損得で判断をします。
損が最小で押さえられるなら裁判だって平気です。
家の品質に対する想いが強いほど、紛争になる確率は高まります。
もめた時のことを考え、きちんと責任を取れる業者を選びましょう。
住宅検査カノムの
スマートフォンサイト→こちら
PCサイト→こちら