裁判でのいろいろな苦労
昨日の岩山健一さんのブログ。
http://ameblo.jp/jikenbo100/entry-11529055424.html
書いてあることは、まさにそのとおり。
調停委員や、紛争審査会の専門委員で
あきらかに現場知識の少ない人が存在する。
今やっている裁判でも、釘の種類もよく分かってない調停委員がいます。
建築は材料や工法がたくさんあるため、
一級建築士でも知らないことがあって当然。
ただ、彼らは資格団体などから推薦された人であり、年齢も高いので
プロ中のプロというポジションにいて、知らないとは言いにくい。
だから、年下の肩書きのない私が間違いを指摘しても、
「すいません。間違えました」とは決して言えないのです。
裁判官も誰を信用するかと言えば、私より調停委員でしょう。
このような経験から、瑕疵を説明する書類を書く際は、
素人でも分かるように書くことを、最近は心がけています。
(分かりやすくするために、専門用語をあえて使わなかったら、
専門用語も知らない無知な建築士だと、相手の弁護士に
突っ込まれたこともありました。)
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