事例579『防湿フィルムの破れ』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
当社は3月決算のため、納税は5月、11月。
今日、銀行に税金を払いに行ったら、
駐車場も入れないくらい超混雑。
窓口でしか払えないので、並ぶしか選択肢はありません。
明日25日が土曜なので、混んでいたようです。
日にちをよく考えて行けば良かったです。
■(1)今回の事例________
「防湿フィルムの破れ」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-防湿シート破れ
◆写真解説
高性能グラスウールは防湿フィルムが厚く、壁内結露をしっかり防ぐ。
写真は防湿シートの破れを処理していない。
せっかくの性能が台無しです。
◆内容説明
コンセントやスイッチ部など、防湿フィルムを切断した場合、
気密テープなどで補修しないといけない。
未処理部から壁内へ水蒸気が入ると
壁内結露の原因になる。
施工マニュアルどおりにグラスウールが施工されている現場は少ない。
ほとんどの大工さんは、施工マニュアルを読んでいないし、
読んでいても、面倒だからマニュアルどおりやらない人も多い。
壁を張ってしまえば、分からなくなるからでしょう。
◆対策
断熱材が見える状態で、
施工マニュアルどおりの施工であるか、検査をする。
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■(2)編集後記
一時、20件くらい抱えていた裁判サポート。
昨年、かなりの数が解決したので、現在は10件に減りました。
今から新たに始まる裁判は4件。
このくらいの数でしたら、余裕でサポートできます。

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