事例582『壁断熱材の厚さ不足』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は、やや遠方の裁判の現地確認の立会い。
工具を持ていく必要があり、車で行く方が楽ですが
東名阪が集中工事中なので電車で行きます。
■(1)今回の事例_________
「壁断熱材の厚さ不足」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-壁断熱材
(壁中央部、約20mmの不足)
 
◆写真解説
壁断熱材の厚さ不足。図面指示の厚さは壁厚いっぱい。
現場発泡ウレタンは中央部がへこむため、厚さ不足となる。
◆内容説明
この現場の壁の厚さは105mm。
図面が指示する断熱材の厚さも105mm。
写真のように現場施工する発砲ウレタンは、
厚さを一様に施工することが出来ません。
凹み具合から平均厚さを推定すると90~95mmになる。
断熱性能は厚さに比例するので、
これでは契約上の性能が確保されない。
◆対策
105mmの壁厚の場合、
設計は80mmくらいの厚さにしておくとよいでしょう。
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■(2)編集後記
日曜日の午後、階段がない足場を何度も上下しました。
上下の移動時、縦の単管につかまる際に、
腕と、背筋に負担がかかるようで、
昨日、仕事に集中できないくらい背中が痛くなりました。
運動不足が原因と反省しつつ、
急遽夕方、カイロプラクティック院へ行き、
今朝は何とか、楽になりました。
約3年前、整形外科などを何件かはしごしても
原因不明だった体の痛みがありました。
その痛みを治してくれたのがこのカイロ院。
事務所から近いので、今でも月に一回、体の調整に通っています。
大森カイロプラクティック院(名古屋市守山区)
http://www.soft-chiro.com/
体を痛めている人で、いつも結構混んでいます。
予約すれば、待ち時間なく施術してもらえます。

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