完成時の傷、汚れを甘く考えない
最近、仕上げの出来が悪くてトラブルになるケースが増えています。
見える箇所がいい加減だと、見えない箇所は
もっといい加減だろうと思われても仕方がありません。
だから、仕上げが悪い=隠蔽部分も何かあると思い、
施主が当社へ検査を依頼し、構造や防火違反が発覚する現場があります。
仕上げの出来が悪いのは、社内検査の甘さにある。
当社は、新築の完成検査で傷、汚れも細かくひろいます。
社内検査が甘い会社は、指摘が紙に書ききれないくらい出ます。
傷、汚れは仕方がないという考えの業者は、非常に嫌な顔をしますが、
現場ごとに検査レベルを変えるわけにはいきません。
お客さんによっては、傷、汚れは気にならないという方も見えます。
最初はそう言いながら、
指摘した箇所を見せると、「これは嫌だ」と言うことが多いです。
床などは住めば傷が付くのは当たり前ですが、
それは車など、どんな物でも同じです。
ハウスリペア、いわゆる住宅の補修屋さんが
昔に比べ増えています。
やはり必要とされているからでしょう。
住宅検査カノムのサイト→こちら
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