事例489『フローリングの変色』

こんにちは住宅検査カノムの長井です。
事務所の近くで建築条件付きの宅地が売り出されている。
面積は狭く、かなり日当たりが悪そう。
いいところは、駅から近いことだけ。
利便性を取るか、日当たりを取るか
購入者は迷うでしょう。
■(1)今回の事例________
「フローリングの変色」
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欠陥住宅を調査する建築士のブログ-床の変色
 
◆写真解説
フローリングの変色。下地合板が雨で濡れた。
乾かない状態で上からフローリングを施工した結果、
入居後すぐに変色した。
◆内容説明
木躯体組み立て時に、雨に濡れ、
乾かす間もなく短工期で仕上げた現場。
工期を聞いてみると、躯体上棟から完成まで約1ヶ月。
もう少し時間をかければ、このようにならかなったでしょう。
それにしても、施工した大工さんは、
この現象を予想できなかったのでしょうか。
◆対策
木造住宅の欠点に、工事中雨に濡れることがある。
濡れた場合は、十分乾燥させてから次の工程へ移ることが大事です。
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■(2)編集後記
三井ホームが米マイクロソフトと組んで
身ぶり手ぶりで家電や家具を操作できる新しい住宅を開発する。
というニュースを一昨日くらいの新聞で見た。
かなり未来的な印象を受けたが、商用化は3年後とのこと。
ここ数年で、住宅も大きく変わるようです。

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