良いことなのに長続きしない
建築業者が自ら現場品質を上げる確実な方法として
専属の検査会社を作り、高い検査レベルを要求することがあります。
この方法はすでに何社かのメーカーで実現されて
その効果は、感じているようです。
しかし、途中で止めてしまう会社もあります。
やめる一番の理由はコスト。
棟数が多ければ多いほどトータルでのコストはかさむ。
例えば検査料が10万円でも、年間300棟あれば3000万円になる。
大手ハウスメーカーなら億単位の費用になるため
かなり設けている某社も最近、外注検査をやめたらしい。
検査を注文しなければ、それが利益となって残ると考えれば
経営者の判断として、やめたくなるのは普通でしょう。
社員や下請け業者に検査をさせれば、費用は余分にかからないが
検査がメインの実務ではないので、大半の人は気が入らない。。
こう考えると、お客さんが費用を払って、
自ら選んだ検査会社を入れるしかないのでしょうか。
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