事例336(換気扇ダクトの穴)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
明けましておめでとうございます。
今日から仕事始め。
神社へ参拝へいくつもりでしたが
午前中、検査が入り取りやめ。
昨年は結局、行く機会を逃したため
今年は、早めに行こうと思います。
■(1)今回の事例_________________
「換気扇ダクトの穴」
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◆写真解説
ユニットバス換気扇ダクト。
新品とは思えない材料が使われ、穴も開いている。
ここから空気が漏れて、天井裏に湿気が溜まる。
◆内容説明
へこんでいるダクトが使われていて、
テープの止め方も雑。
天井裏の見えない部分だからでしょうか、
適当に施工されてしまったケースです。
これでは、浴室の湿気が天井裏にこもり、
カビ発生などの原因にもなる。
◆対策
今回の例は、ユニットバスの天井点検口から
簡単に確認できます。
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■(2)編集後記
このお正月、気になったニュース。
「アーバンエステート元会長らを詐欺で逮捕」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110104-00000565-san-soci
「グルーポン 残飯おせち事件」
騙す方が悪いに決まっていますが、
騙されないように気をつけないと、
また新たな詐欺に引っかかる。
しかし、事前に注意することは難しいようです。
アーバンエステートの破綻は2009年3月。
似たような事例で、富士ハウスが2009年1月末に破綻し、
あれだけニュースで報道されたのにも関わらず
直後にこれだけの被害者が出た。
振り込め詐欺同様、
他人の被害は、自分への教訓にならないようです。
グルーポンは、その仕組みや裏事情を知っていれば、
きっと類似の例には騙されなくなる。
参考になるブログはこちら↓
http://ameblo.jp/ex-ma11091520sukotto/entry-10756568063.html
おせちの方は、料金の1万円は返還されるようであるが、
アーバンエステートの方は、返金は難しいでしょう。
高い買い物ほど、気をつけないとダメです。
だから、高額な家を買う時は、
安易に業者を決めてはいけません。
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