事例199(基礎の結露)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
ここ数日は事務所にいることが多かったですが、
今日からは現場のスケジュールがびっしり。
体的には事務所にいる方が楽ですね。
■(1)今回の事例_________________
・「基礎の結露 」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
ベタ基礎の結露?
和室下など特定箇所の
コンクリート表面が全体に湿気る。
◆内容説明
土汚れなどでまだらに見えますが
確実に表面が濡れている。
そこでいろいろ考えました。
・地下から水が入った様子はない。
・雨漏り、水漏れしている様子もない。
・湿気やすい北、西側だけ濡れている。
ということで「結露」と結論付けました。
よくある事例ではありません。
また、結露?と思っても実は
地下水進入だったりすることが多いです。
詳しく調査しないとわからない例です。
◆対策
なかなか計画時にわかるものではありません。
原因は周囲の環境条件によるものが多いでしょう。
結露の条件は
温度差と水蒸気量
目に見えないものだけに点検が一番です。
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■(2)編集後記
再度、事務所移転を前向きに考えています。
移転理由の一番は
駐車場が遠くなったこと。
ビルの下に共有駐車場がありますが
満車の場合、借りている駐車場は徒歩5分。
以前は近かった駐車場
コンビニ建築などで遠のいてしまいました。
当社の来客と言えば「相談」95%の方は
車で来社します。
移転する手間は大変なんですが
駐車場問題を解決するために
10月から11月で移転したいと思います。
ただ、郊外は事務所物件が少ないですね。
あってもかなり古いとか・・・。