事例219(アンカーボルト必要な箇所にない)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
土、日は八戸にいました。
今日の名古屋の寒さよりずっと寒かったです。
■(1)今回の事例_________________
・「アンカーボルト 必要な箇所にない」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します。
引き抜き力のかかる柱。
土台と柱は金物がしっかり付いているが、
基礎と緊結するアンカーボルトの施工がない。
◆内容説明
土台に「10K」と書いてあるように
この柱には10KNの引き抜き力がかかる。
(1t=9.80665kN )
この部分、引き抜き力がかかれば
土台を浮き上がらせるため
柱芯から200mm以内にアンカーボルトを
入れないといけません。
この件は大手の会社では
ほとんど守られているが
一部未だに守られていない現場もあります。
公庫仕様書では筋交いが付く柱付近は
全てアンカーボルトが必要としています。
◆対策
木躯体と基礎図面の照合と
アンカーボルト検査が必要です。
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■(2)編集後記
今月は出張が多く、
出張中の仕事の不便をいろいろ感じています。
現在、モバイルパソコンは持っていき
ある程度、仕事は出来ていますが
どこでもすぐに
というわけにはいきません。
私の不便=お客様へ迷惑がかかるものもあり
いろいろ考えた結果、
iphoneが良さそうで
今、iPhone情報整理術という本を読んで検討しています。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4774140279
ただし、ドコモなどから移る場合は
手続きが面倒そうですね。