事例189(シーリングの劣化)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
火曜日痛めた足もほぼよくなりました。
階段のない足場
鉄筋の上 など
つらい現場、一杯でしたが
何とか乗り切りました。
再発防止のため
体つくりを真剣に考えないといけないですね。
■(1)今回の事例_________________
・「シーリングの劣化」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
築5年ほどでシーリングの一部が
痩せてなくなり、下地が見える。
防水10年保証に対して
シーリングの劣化が早い。
◆内容説明
シーリングが劣化で痩せて薄くなり
穴があいたようになった。
シーリングの劣化はいろいろな要因があります。
硬化、紫外線、雨、サイディングの収縮など
ここ最近のシーリング材は
耐久性がよくなったと聞きますが
メーカーや種類によりばらつきはあるでしょう。
シーリングが切れても
その下に防水層があるため
すぐに雨漏りにはつながりませんが
5年程度で切れたり、穴が開くのは早いですね。
◆対策
シーリングの種類は
外壁屋さんお任せが多いです。
外壁の塗装やグレードは高いのに
目地のシーリングは
安価なものが使われる可能性があります。
事前に種類を確認、指示することが大切です。
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■(2)編集後記
人はきれいなものが好き
だけどその状況を作るのは嫌い。
わかりやすい例えは
きれいなトイレは好きだけど
トイレ掃除は嫌い。
きれいな家を嫌いな人はいませんね。
完成時、きれいな家は印象が違います。
きれいな状況を作る
人たちはすばらしいと思います。