事例182(基礎の破壊)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今朝の事務所の湿度は70%
気温がまだ低いので不快には感じませんが
すっきりしない空気ですね。
■(1)今回の事例_________________
・「基礎の破壊」
________________________
◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
基礎を破壊して配管を通した。
その時、露出した鉄筋、
破壊したコンクリートはそのまま。
◆内容説明
今現在、新築現場でもよくある事例。
基礎が終わってから配管を通すために
基礎へ穴を開ける。(コア抜き、はつりなど)
写真のように鉄筋が見えてたり
コンクリートの破壊断面がそのままでは
基礎の品質を落とします。
あとから穴を開けることは
大変な作業で基礎にもよくないです。
管理の悪い現場で起きやすい例です。
◆対策
設計、現場管理がきちんとしていれば
このような事例は起きません。
図面での指示や
基礎の検査に配管もチェック項目に入れる。
==========================
■(2)編集後記
最近、専門書をいくつか買って
パラッと目を通しただけで机の上に積まれています。
いつまでも机の上にあると
気持ちが落ち着かないので
今週中には読んでしまおうかと思っています。
明日、電車で片道3時間ほどの移動があるので
重たいですが持って行こうと思います。