事例151(瓦の割れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
金曜日って
何か雨が多いような気がしますね。
検査へ出かける前にメルマガ書いています。
■(1)今回の事例_________________
・「屋根瓦の割れ」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
屋根瓦の割れ。工事途中で割れたもの。
あとから見えない場所だと気が付かないこともある。
◆内容説明
外装工事が終わり足場を解体する前の状況。
この段階の検査で外部を点検すると
屋根の上にゴミが落ちてたり
このような材料の破損を
発見することがあります。
足場がなくなると
外部は見える範囲が限られます。
外部で仕事する人が伝えるか
足場屋さんが伝えないとそのままになる
恐れがあります。
◆対策
足場上は高所であり業者さんへ任せた方が安全です。
足場解体直前、外装チェックの実施を求めましょう。
外壁の傷、シーリング不備、金物ビス留め忘れなど
発見することがあります。
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■(2)編集後記
自民党は12日、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の
長期固定ローン「フラット35」について、
住宅購入時の頭金を不要にする制度改正案をまとめた。
というニュース。
将来不安の経済状態の今
預金が十分あり
金利の低い住宅ローンをたくさん借りて
預金は別に使う場合は別として
頭金がない=貯金があまりない人が
今の経済状況で
安易に家を買おうと思うのでしょうか?
土地や家の価格、給料が年々上がれば
今買っておこうと思うかもしれません。
景気回復のために
住宅業界が景気良くなって欲しいですが
無理なローンを組ませて買わせる
ことは避けて欲しいです。