事例149(屋根板金のへこみ、さび)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日はあいにくの雨
現場では
土がぬかるむのが一番嫌ですね。
■(1)今回の事例_________________
・「屋根板金のへこみ、さび」
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◆写真解説 ↑クリックすると拡大します
屋根の板金(棟部)のへこみ、錆び。
完成の検査時、2階の窓から下屋が見えて発見。
◆内容説明
下屋(2階建てで1階の屋根)の棟部分の板金
が外装作業中に傷つき、錆びた。
今回は構造的に重大とか
法律、基準に違反している
というものではありません。
法律の本から引用させていただくと
「美的損傷型瑕疵」にあたります。
外部は内部に比べ職人さんたちが
傷などに対して無頓着なことがあります。
◆対策
完成検査時に内部だけでなく
外も見ましょう。
特に2階の窓をあけて周囲を確認。
外部は足場を解体する直前に
現場監督さんが品質検査すれば完成時に
指摘を受けることは少ないです。