欠陥住宅事例93(防水テープ切れ)
こんにちは住宅検査カノムの長井です。
今日は明日締め切りの原稿に追われています。
幸運なのか3時からの検査が1件急にキャンセルになり
メルマガ書いて気分転換です。
■ 今回の事例__________________
・「防水テープの不備」
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写真解説:外部防水シート、配管貫通部、
防水気密テープの切れ。
最近、梅雨ということもあって
防水、雨漏り関係の事例を紹介しています。
今回は、配管周りの防水テープ処理の不備。
防水紙は窓周り、配管貫通部で開口ができる。
その部分から雨が入る可能性は高く、
防水の弱点となる部分です。
これをカバーするのが、防水テープです。
気密性もあり、気密テープとして併用する場合もある。
ただ、写真のようにきちんと施工されていない
場合や全く使われていない現場もあるので
注意が必要です。
◆対策
外装の仕事だけではないですが、
未経験者が見習いとして入ってくる
ケースが多く、施工のばらつきに注意が必要。
あとで見えなくなる重要な部分だけに
この工程でのチェックは必須です。
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■(2)編集後記
欠陥住宅・リフォーム110番
被害で悩んで見える方へ建築訴訟に詳しい弁護士、
建築士が相談に応じます。
愛知県弁護士会の主催で
7月5日(土)10時~16時まで行ないます。
電話番号 052-953-1733
http://www.aiben.jp/page/frombars/topics2/340kekkan.html
ちなみに私は13時~15時まで担当予定です。
一度に無料で弁護士、建築士に相談できる機会は
まず、ありません。
お友達、知り合いで困って見える方みえたら
紹介してあげてください。