事例737『筋違いの穴あけ』
昨日の雪の影響で、名古屋高速の一部が終日通行止め。
事務所から名古屋インターまで、普段は10分強ですが、
今朝は1時間かかりました。余裕をもって朝7時に出発したのに
現場へは少し遅れて到着。
夕方、事務所に戻る時も、音羽蒲郡付近で30分。
豊田インターから引山インターまで約1時間
渋滞にはまり、事務所に戻れたのは20時。
予定が大幅に狂った1日でした。
■(1)今回の事例______________
「筋違いの穴あけ」
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筋違いに穴をあけて配線を通した。
筋違いは、切欠きや穴あけをしてはいけない構造材。
◆内容説明
階段の壁。照明器具を取り付ける位置にちょうど筋違いがあり、
穴をあけて線を通した。
故意の穴あけ以外に、死節などの穴、欠けなどがない材料を使う。
◆対策
構造検査後の施工と思われます。
現場をまめに確認することが重要です。
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■(2)編集後記
建築士と弁護士に煽られ調停をやった結果、
瑕疵を一つも認めてもらえなかったという話を聞きました。
私が内容を見ると瑕疵らしい瑕疵は存在しない。
それなのに現在、訴訟を勧められているようです。
また、業者が瑕疵を直すと言っているのに
裁判をやりましょうと瑕疵検査をした建築士が弁護士を連れてきた
という話もあります。
弁護士と建築士がセットになれば
普通は騙されてしまうでしょう。