欠陥の知識
このところ、紛争を煽る建築士の話を聞く機会が多くなっています。
これらの建築士は、資格は持っていても実務を全くやっていないと思われる。
例えば、「基礎のコンクリートを打設後、4週間以内に躯体を載せてはいけない。」
これが正しいなら、ほとんどすべての業者はNGな施工をやっていることになる。
また、「柱の背割れは危険。」木造を全く知らないとしか思えない。
このような建築士が登場した時に、自社で反論できない会社もある。
同じように知識不足か、相手がNPOやFCで広く展開している
第三者組織であり、尻込みしているケースがある。
業者はプロとして、間違ってる主張にはきちんと意見を言わないと
顧客に迷惑をかけます。
そのようなこともあり、業者向けの雑誌の記事の中で
瑕疵の判断基準を取り上げています。
瑕疵の判断基準は、一様ではありません。
役所の判断と裁判での判断は、同じではありません。