事例837「通気弁からの湿気の漏れ」
今週は出張の連続。
列車移動中は騒音や電波が悪かったりして
なかなか連絡しづらい状態が多いです。
また現場へ入ると休憩を取らないことが多く
連絡が遅くなりご迷惑をおかけします。
■(1)今回の事例______________
「通気弁からの湿気の漏れ」
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◆写真解説
通気弁の漏れにより湿気が充満、
天井裏がカビだらけになった。
◆内容説明
通気弁。配管内が負圧になると弁が開いて空気を吸込み
圧力を均等化、トラップの封水を保護する材料。
屋外だけでなく、天井裏や床下などに付けるケースもある。
今回、部品の不良で常時、弁が開放。
配管の湿気が漏れ、結露しカビが大量に発生した。
◆対策
普段見えない箇所にあるため、確認は難しい。
点検できる位置へ設置する
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■(2)編集後記
一時、新築検査が少なく、欠陥検査ばかりでしたが、
来月あたりから、新築検査が増えそうです。
昔から住宅は2,3月完成が集中しやすい。
上場企業で2、3月決算であれば余計に集中します。
忙しくなると下手な職人が混ざることがありますが、
弊社が検査に入る現場は、指摘が出ないよう
上手な職人を選んでいただけると思います。