事例844「雨漏りによる躯体腐朽」
今日は午後から東京で相談+会議。
今から帰ります。
■(1)今回の事例______________
「雨漏りによる躯体腐朽」
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◆写真解説
2×4住宅。雨漏りによる躯体の腐朽。
気づくのが遅れ、腐朽が進行。
◆内容説明
モルタル塗りの外壁。
下地防水の施工が悪く、躯体の木まで雨が浸入。
新築から数年経過後に雨漏りに気づき
外壁をめくった写真。
◆対策
最近は雨漏りリスクから
通気層を取るモルタル仕上げが増えています。
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■(2)編集後記
娘が前期の単位をいくつか落とし、
学校に呼ばれ先生に言ったことは
「わからない箇所を先生に聞いても教えてくれなかった」
内心は反省しているけど、表向き先生のせいにしている。
住宅紛争も同じ。
業者は悪いと分かっていても、認めてしまうと
お金が出ていくため、責任転嫁をする。
聞いてない。施主が指示した。
承諾してもらったなど。
工事途中、重要な部分は曖昧にせず
きちんと確認し、記録に残すことが大事です。