5枚ガラスの窓が発売される
2020年「省エネ基準適合住宅の義務化」で、
家の省エネ化が加速しています。
その省エネ基準自体、それほど高くなく、
ぎりぎり、基準に適合させると、住んでから省エネは感じないでしょう。
一部のハウスメーカーは、基準を少しクリアしただけなのに
大げさに省エネ性をうたっている。
騙されないように気を付けましょう。
LIXILが、かなりの高性能窓「レガリス」を4月に発売します。
ガラスはなんと5重!
驚きの性能ですが、これが将来は標準になるかもしれません。
そうなると現在、省エネ性が高いと言われている内側が樹脂のアルミサッシでも、
低省エネ性能な窓になるでしょう。
窓メーカーは性能を競い、今後数年で窓の性能は飛躍的に上がることが予想されます。
また、ハウスメーカーも省エネに力を入れて来るでしょう。
そうなると苦しいのは、開発コストを掛けられない
二流以下の鉄骨系のプレハブメーカー。
今後、メーカー間の省エネ性能の差は広がると予想します。