事例955「通気胴縁の腐朽」
昨日、工場の検査で梯子を何度も登り降りしていたら
治りかけていた足の筋を再度痛めた。
負傷する頻度が年々増えています。
体を鍛える時間を作らないといけないですね。
■(1)今回の事例______________
「通気胴縁の腐朽」
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雨漏りによる通気胴縁の腐朽。
雨漏りの量によっては、通気胴縁も腐る。
◆内容説明
雨漏りが原因で通気胴縁が腐朽している。
腐朽が進むと外壁材を保持できなくなる。
通気層内へ入る雨は問題ないと処理されることもある。
雨漏りの修理は、雨が入る個所と室内の被害箇所だけの場合が多く
通気胴縁はそのままになることが多い。
胴縁の腐朽は外壁をめくらないと分からない。
(濡れているかの判断は外壁をめくらなくても分かる)
◆対策
外壁仕上げ面での防水施工をきちん行う。
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■(2)編集後記
プレハブメーカーのサンヨーホームズ。
現場でサイディングを貼っているのには驚きました。
工業化住宅の特徴でもある工場施工をあえて減らしている。
現場施工にすれば、外壁の柄、色が自由に選べます。
また、断熱の細かな施工もプレハブメーカーの中では出来ている。
断熱性は同じ電気系メーカーのPホームよりかなりよさそうです。