事例975「ひどいジャンカ」
明日からの3連休。
昼間の予定は全て埋まりました。
時期的に完成検査の依頼が多いです。
■(1)今回の事例______________
「ひどいジャンカ」
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程度として、ひどい方のジャンカ。
強度はもちろん耐久性にも影響が出る。
◆内容説明
素人がコンクリートを流し込んだと思われる。
きちんとバイブレーターをかけたり、
型枠を叩けば、ここまでのジャンカはできない。
この程度であっても、修理は補修になります。
NGな箇所を取り除き、ポリマーセメントなどを充填します。
◆対策
信頼できる業者を選ぶ。
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■(2)編集後記
豊洲市場の盛り土問題。
建築関係者は、意外と地盤については無頓着。
地下水などで一度痛い目にあわないと注意をしない。
地下ピットに水がたまり、1階に湿気が上昇。
部屋がカビだらけという建物は数多くある。
スーパーゼネコンが建てた某大学も
地下ピットの地下水による湿気で困っている。
同じ失敗がそこらじゅうで繰り返し起きています。