事例1030 「ホルムアルデヒド放散」
昨日は4時起きで、遠方まで検査に出かけ、帰ってきたのは22時。
昨日以外も、今週は現場予定がびっしり。移動中もやることが一杯。
帰ってからは、書類処理に追われ、それが終わると裁判書類等の作成に追われます。
今週末も、紛争の現場立ち合いなど、予定が埋まっております。
急な検査依頼対応ができない状態です。
■(1)今回の事例______________
「ホルムアルデヒド放散」
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◆写真解説
あるメーカーのキッチンから、やや高めのホルムアルデヒドが放出されている。
F☆☆☆☆の表示が疑わしい。
◆内容説明
完成検査の際に、ホルムアルデヒドを測定している。
春頃より、あるメーカーの家だけ、数字が上がる。
発生源を調べたところ、原因はキッチンでした。
大手ブランドのキッチン。おそらくフォスター表示はインチキだと思う。
シックハウスの発症率は、それほど高くない。
また、24h換気を回せば、濃度が下がるため、今のところ問題にはなっていないようです。
こういった件は国が調べて、摘発してくれればよいが、
ホルムアルデヒドに関しては、対応はしてくれないようです。
もう少し証拠を集めてみます。
◆対策
法改正以降、シックハウスのことは、あまり聞かなくなった。
ただし、新たに発症している人は未だいる。
使う材料を、設計時に確認する。
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■(2)編集後記
現場で使うカメラを買い換えました。
今までとは機能が大幅に違います。現場撮影専用に開発されたカメラです。
新築検査の途中の方は、様式が少し変わることをご了解ください。
グレードアップのため、途中からでも変更させていただきます。